出雲屋炭八

床下の効果

2019年3月29日

みなさんこんにちは!
出雲カーボン 松岡です。
桜も咲きはじめていよいよ春到来ですね!
昼と夜の気温差が大きくて体調をくずしやすいので皆さんもご注意ください。

みなさんはご自宅の床下をのぞいて見たことはありますか?
リフォームなどの工事の機会があれば見ることはあると思いますが、なかなかタイミングも無く、家を建ててから10年以上床下を見たことが無いという方も少なくないと思います。

私は床下に炭八を敷く作業で、床下には相当回数入っていますが、いつもジメっとしていてカビ臭いという感覚を受けています。

床下は地面に近いので気温が低く、湿度が高いのが一般的です。島根大学との共同研究では、山陰地方のとある住宅の7月の床下湿度は、常に90%以上であるというデータを得ています。
このような状態が続くと、床下にカビが発生したり、床下木材の水分量が多くなり腐敗を招いたりもします。

床下に炭八を敷くと敷いていない場合と比べて、床下の平均湿度が年間平均で約10%低下します。
また、時間はかかりますが、床下木材の水分量を新築当時の水分量に近づけることが解明されています。

梅雨になれば雨が多くなりさらに湿度が高くなるので、この時期に床下に炭八を敷くことをおススメします!