出雲屋炭八
出雲屋炭八

会社概要

出雲から、
最高の炭を届けます。

スクロールダウン

会社情報

会社名

出雲カーボン株式会社

代表

石飛裕司

住所

島根県出雲市下古志町1819-121

電話

0853-24-8808

FAX

0853-24-8878

設立

2001年4月

資本金

9,800万円

事業内容

調湿木炭の製造、販売

従業員数

24名

出雲カーボンの経営理念

一、信頼される誠実な仕事をする

産学官共同・連携による研究開発により、製品の科学的根拠を明確にし、
お客様から信頼される誠実な仕事をします。

一、社員の幸福を実現する

社員の幸福を実現することが、
お客様の喜びと感動を生みだす原点と考えます。

一、地域社会に貢献する

調湿木炭の製造・開発を通して快適な住環境を提供し、地域社会に貢献します。

社訓と行動方針

社訓

「和」「誠意」「感謝」

行動方針

  1. 和やかに笑顔で行動します
  2. 誠意を持って行動し、お客様の信頼に応えます
  3. 出会いと縁に感謝し、素直な心で 行動します

炭八宣言

 私たちは産学共同研究により技術開発された高機能木炭で理想的な湿気対策を行い、日本全国の家を長持ちさせるとともに、人の健康に役立つ住環境創りを目指します。

 さらに、家屋から出る木材を再利用できる循環型社会の構築と、冷暖房に頼らない生活環境を追求し、地球温暖化防止に貢献します。

代表挨拶

社会から信頼され、
必要とされる企業をめざして
調湿木炭「炭八」を通じ、快適で健康的な住まいづくりに貢献します。

CHANGE THE AIR

代表取締役 石飛 裕司

1953年生まれ。普通高校卒業後、測量会社を経て74年衛生空調設備会社に入社、83年出雲土建株式会社移籍入社。91年同社代表取締役。2001年出雲土建の関連会社として出雲カーボン株式会社を創業し代表取締役、現在に至る。2007年第2回ニッポン新事業創出アントレプレナー部門で優秀賞を受賞。

社会から信頼され、必要とされる企業をめざして

調湿木炭「炭八」により空気を変え、快適で健康的な住まいづくりに貢献します。

2001年 日本最大級の炭化プラントを出雲に建設

出雲カーボンの創業は2001年。日本全国の戸建住宅の床下を調湿木炭「炭八」により除湿して家を長持ちさせることを目的に、木材のリサイクルによる日本最大級の炭化プラントを島根県出雲市に建設したことにはじまります。

「調湿木炭で床下が除湿できる!」と言っても、信用されない創業当初

創業当時、「木炭」といえば農林業品・燃料用であり、湿気を吸ったり吐いたりするいわゆる調湿材としての効果・効能に関することは言い伝えなどによるものが多く、データによる裏付けがなかったことから、工業製品とは言いがたいものでした。 従って、製造方法の確立、測定データによる効果の実証、マーケットの掘り起こし等は、新規事業でもありゼロからのスタートでした。 炭化炉による木炭の製造開始前から産学共同研究により、製品の調湿能力が最も高くなる樹種の選定や製造条件の確立と床下の除湿効果の実証に、販売開始までに1年間を費やしました。

自然と先人の知恵に学び、産学共同研究により実証

創業以来私たちは、「炭八」の利用にあたり、高温多湿である日本の「調湿に関する先人の言い伝えや知恵」を現代の住環境作りに取り入れています。
「炭八」を住環境に利用し、家の病気を治すことが、人の健康につながることを科学的・医学的に評価するために、大学など様々な研究機関・研究者(工学・医学・生物学・建築学等)との産学共同研究等により効果を実証してまいりました。

今、活用分野も多岐にわたり、住環境と健康に役立つ可能性

創業から22年以上経過した今、調湿木炭「炭八」の効果は当初の予想をはるかに超える支持を得ており、活用分野も多岐にわたり、除湿効果をはじめ、上下階の防音効果や、建材等の化学物質の吸着、節電効果、過乾燥対策、空気浄化など「住まいと人」の健康に役立つ可能性を拡げています。
出雲カーボンは、日本の中でも出雲大社のお膝元である出雲という土地にご縁を得たことに感謝し、常に新鮮な驚きと熱意で本物の住まいのあり方を探求し続ける会社でありたいと考えています。
今後もお客様から信頼され、必要とされる企業をめざしていく所存ですので、出雲カーボンの活動にご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

産学連携

北村 寿宏 先生

調湿木炭の「炭八」として調湿能力の高い高品質な木炭の製造条件の確立を行う。
(800℃で1時間高温炭化)

調湿専用の木炭として、水蒸気の吸放湿能力の高い木炭を製造できる炭化条件を調査、検討を行う。
様々な炭化温度、炭化時間で比較検討を行った結果、約800℃で1時間高温炭化すると調湿能力が高く、高品質な木炭が安定して製造できることを解明し、炭八製造の基礎となる製造条件を確立した。

国立大学法人 島根大学
学術研究院 理工学系 教授
地域未来協創本部 産学連携部門長

北村 寿宏 先生

大谷 忠 先生

木造住宅における建築工法別の床下調湿材の効果検証・実証を行う。

従来型の工法(束石工法)と現代型の工法(布基礎工法)の床下に調湿木炭「炭八」を敷設し、床下湿度低減の建築工法別の評価、および床下環境の改善効果の検証を行った。現代型住宅(布基礎工法)では、床下通気の不足による湿度上昇が確認され、調湿木炭「炭八」を床下に敷設することにより,床下環境の除湿効果があることを実証した。木材学会を中心に学会発表を行い、全国の研究者に対して調湿木炭「炭八」の効果を発信した。

東京学芸大学・自然科学系 教授

大谷 忠 先生

高岡 正敏 先生

調湿木炭「炭八」敷設による住居内のダニ数量と種類の評価を行い、
ダニ数が減少傾向にあることを実証。

調湿木炭「炭八」を敷設した住居内において、ダニ数、種類の調査を行い、調湿木炭「炭八」の有無による湿度推移とダニ数推移を検証。調湿木炭「炭八」の敷設により住居内のダニ数が減少傾向にある事を実証した。

株式会社 ペストマネジメントラボ 代表取締役

高岡 正敏 先生

高鳥 浩介 先生

住居内のカビ数量と種類の調査を行い、調湿木炭「炭八」敷設により
カビ胞子量が減少傾向にあることを実証。

住居内のカビ胞子数、種類の調査を行い、調湿木炭「炭八」の有無による湿度推移とカビ数推移を検証。調湿木炭「炭八」の敷設により住居内のカビ胞子数が減少傾向にある事を実証した。

NPO法人カビ相談センター 理事長

高鳥 浩介 先生

竹谷 健 先生

調湿木炭「炭八」が小児気管支ぜん息患者に有用である可能性を示した。

小児気管支ぜん息の患者宅に調湿木炭「炭八」を敷設し、敷設後の咳の回数、喘鳴の状況などぜん息症状の経過を観察。「炭八」敷設後、咳・喘鳴の減少、学校欠席回数の減少が認められ、7人中6人においてぜん息症状に改善がみられた。調湿木炭「炭八」敷設が小児気管支ぜん息に有用である可能性を示した。

島根大学医学部小児科 教授

竹谷 健 先生

中井 毅尚 先生

調湿木炭「炭八」敷設による床下環境改善効果の再検証、
居住空間にもたらす効果の検証を行う。

調湿木炭「炭八」を床下に敷設した木造住宅への効果を建築学会において全国で初めて発表。
また、鉄筋コンクリート造マンション「炭の家」において、天井裏に天井用調湿木炭「炭八」を敷設時の居住空間の温湿度、臭い、エアコンの消費電気量、快適性、結露量等について評価・検証し、「炭八」が居住空間の環境改善に効果があることを実証した。

三重大学大学院・ 生物資源学 研究科 教授

中井 毅尚 先生