出雲屋炭八

よくある質問

お客さま、施工業者さまからよく寄せられるご質問についてご紹介します。

「炭八」が生まれた出雲地方が「八」に縁が多いことと、家中が縁起の良い「末広がりの八」となるようにと命名しました。
縁結びの神様として知られる出雲大社の祭神「大国主命」の別名は「八千矛神」、須佐之男命が詠んだ日本初の和歌である「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」、出雲神話の「八岐大蛇」など、出雲地方は「八」に縁が深い土地です。

島根県の家屋の解体に伴う良質な木材や工場などから発生する木製パレットを再利用(リサイクル)しており、針葉樹(マツ、スギ、ヒノキ等)がほとんどです。
ペットボトルの原料でもあるポリプロピレンと呼ばれる樹脂から出来た化学繊維で、不織布と呼ばれるものです。湿気や臭いを通しやすい反面、粉漏れをしにくい機能を持っており、この袋で包んでいることにより特許を取得しています。水や破れに強いのも特長です。
炭はマイナスイオンを発生しません。マイナスイオン効果が期待できる一般的な方法は、新鮮な空気(プラスイオンが少ない)を浴びることにあるようです。

有効期限はなく、取替も不要です。炭八は炭素率が93%であり、木材などと異なり腐ることもないので、半永久的に湿気を吸ったり吐いたりできます。
木材も湿気を吸放湿する素材であり、法隆寺や正倉院などの建物に使われている木材は千年以上、調湿作用を発揮しています。腐食しなければ木材も半永久的に機能します。

木材は約200℃程度で着火しますが、炭八は約450℃が着火点となりますので、発火源となることはほとんどありません。包んでいる袋はホリプロピレンの袋で、約150℃で溶けますが、着火温度は約400℃です。
燃えるゴミとして処分して下さい。